やべぇ!鹿が乗り移った!

なかよしなしっくすのことを徒然なるままに。

V6という沼。

黒田官兵衛に恋をしてから早半年。鬼のようなスピードでV6の沼にズブズブと浸かっていった。

 

彼らの発売されているDVDを制覇し、寝ても覚めても彼らの情報を追い、毎朝あさイチを見るためだけに起床し、移動中はネクジェネを聞きながらニヤつき、今日は何の映像を見ようか心を弾ませながら帰宅し、ありとあらゆる用事を断って自宅でビール片手に電気を消して映像を堪能する。これ見たらあれ見ようと次から次へと手が進んでしまい、毎日異常な夜更かしを繰り返している。

 

はっきりいって貢ぎすぎてしまった。なんの変哲もなかった日常に大きな支障をきたしているのだから、これは紛れもなく中毒といえる。V6中毒。なんというか危険な域に入ってしまったのではと複雑な背徳感を覚えるものである。それがこれから成長していく若い衆ではなく、もうすでに成熟している20周年を迎えるオジサンたちなのだからどうしようもない。オジサンたちは自分たちの存在のおかげで、こんな私生活をこじらせてしまった人間がゴマンといる事実をどう思うのだろうか…トニセンにいたっては「いやぁありがたいね!ありがたいよねぇ!」っていう声が聞こえんでもないが…ケンちゃんに知られたらこんな生活「ちゃんと美白してよ、そんな画面近くで見てたら老けるヨ!」とか言われてしまいそう。ごめん健ちゃん…美容活動するぐらいなら君のカワイイ写真を漁っているほうがよっぽど幸福なんだ。

 

質が悪いのは、この気持ちを共感してくれる人が日常世界にいないことだ。こんなに可愛くてかっこいい(語彙力)V6さんのことを、日常では誰も共感してくれない。

テレガイさんのツイッターやらなんやらのRT数を見ていると、V6さんの人気ぶりには目を見張るものがある。あるのに。日常生活では一切、「好きだ」という声を聴かない。あれ?V6ファンのみなさんってもしかしてめっちゃシャイ?めっちゃ静かに陰ながら応援してるの?みんなたちーっ、どこにいるの?恥ずかしがらないで出ておいでーっ。

 

露出が少ないからこそ、引きこもってどんどんどんどん沼に静かに浸っていく。

かたや研究熱心に過去の雑誌やインタビューから剛健の宇宙を語る人もいれば、V6さんの音楽性について静かに淡々と語る方もいれば、20年以上の歴史を携えて坂長の絆を語る方もいる。

知れば知るほど奥が深いV6。