やべぇ!鹿が乗り移った!

なかよしなしっくすのことを徒然なるままに。

出会いから堕ちに堕ちて沼に至るまで。

どうしてこんな好きなんだろうとよく思う。

どうしてこうも、アラサーアラフォーのおじさんたちのことを追いかけられるんだろう。

どうしてこうも気になるんだろう。

なにがこんなにも気にさせるんだろう。

 

自分の備忘録までに、V6おじさんたちにハマっていった経緯を残しておこう。

 

備忘録ですのであんまり見ないで。はづかしい。こんなの読んでる暇があったら、そこのあなたはテレガイさんのツイッター掘り起こしてきて。

 

 

もともとジャニーズや芸能には特別興味もなく、どちらかというと、ジャニーズなんて顔だけで選ばれたんだろうみたいな偏見を持ってたし、ジャニーズタレントが出ているドラマは好んで見てこなかった。こんな沼化しているからこそ敢えていうと、そんな世界にのめりこんでるのは負け組だとさえ思っていた。とにかくよく岡田さんが口にしていた「所詮ジャニーズ・・・」という目を持つその大衆の一人だった。

 

V6さんの沼にズブズブのめり込んだのは官兵衛先輩のおかげだが、思い返してみると実は物心ついて初めて好きになった「芸能人」は金髪の森田剛だった。

自分でもあまり記憶がなかったのだが、

・・・小学生だった当時、同級生の中で「シール交換」なるものが流行っていて、プロマイド写真だとか写真付きのプリクラみたいなシールを文房具屋さんで買って、シール帳に貼ったりコレクションしてた。たいがいは黒い袋に包まれて売られていて、開けてみないと中に誰がいるかわからないタイプのもの。好きじゃない人のが出ると友達と交換したりして(今思うとシビアな小学生である)、当時、剛くんのシールや写真ばかり集めてた。お部屋に剛くんの写真貼ってたって、この間「この歳になってV6にハマっていること」を母親に告白したら教えてくれた。

「とんだ返り咲きね」ってどっちだ。

久しぶり、剛くん(ほほえみ)。

そんな懐かしい時代のシール帳を、先日実家の物置から引っ張り出してみたらば、やはり剛くんのページが大変充実していた。やぼったくて可愛らしい剛くんがそこにいて、くすぐったくて恥ずかしい思いがした。まさに初恋のようなね。

 

そんなおませな小学生だったはずなのに、その後はめっきりジャニーズ先輩に目を向けることもなく、すっかり大人になってしまった。そしてジャニーズに触れる機会もことさらなく、「・・・所詮ジャニーズ」という偏見の塊になってしまったのだ。

 

ところが、本当に一体何があったというのだろう、24時間中18時間くらいV6兄さんのことを考えてしまう生活が当たり前になってしまった。そんな生活が始まって8か月が経つ。

 

○○堕ちという言葉で表現するならば、「官兵衛堕ち」。歴史的事件っぽくてかっこいいではないか。

岡田さんの出演作品を観てどんどんのめり込んでいったわけだが、単に「俳優」としての岡田さんに興味をもち始めた最中、V6自体に「あぁハマった」と気づいたのは、とある日に Feel your breezeの映像をたまたま開いて見てしまったとき。

とにかく懐かしさで胸がキュンキュンして堪らなかった。昔のくすぐったい恋心を思い出しちゃったような。V6兄さんの歌だったとも実は知らなかったし(本当すまない)、とにかく懐かしくてハミングしたくて堪らないあの感じがどうしようもなく愛おしくて。「好きだ」という直感を感じるというのはああいう瞬間のことなんだろう。

そこから早いタイミングで伝説の鹿動画を見て。「あぁなんていい温度でおバカな人たちなんだろう」ってもはや心地よさすら覚える。よく「ティガ好きだった」って声を聴くけど、嘘だろ?と思う。私もだよ。ティガ好きだった人どこかにいない?ネットにしかいないの?誰か紹介してくれよ、私ダイゴくんがジャニーズだなんて知らなかったし、ダイゴくんが歌って踊れるなんて知らなかったし、ダイゴくんがウーパールーパー食べれるなんて(最新)。TAKE ME HIGHER聞いたときだって、もちろんびっくりするぐらい胸が高鳴った。「あぁ、懐かしい、懐かしい」って胸の高鳴りが止まらなかった。そもそもV6兄さんの昔の曲たちは懐かしすぎる。懐かしすぎるし、名曲揃いすぎる。CHANGE THE WORLDだって犬夜叉毎週見たてっつーの、ジャニーズの曲だなんて知らなかったっつーの。ゆってくれてたらもっと早く出会って、成長を見守ってきたというのに。

 

古参のブロガーさんの「新規は昔の栄光にすがろうとして無理して追いかけるのはやめろ、今のV6を見ろ(意訳)」ってコメントを見たことがある。そのとき、あぁ違うんですよ・・・懐かしくてキュンキュンして、昔のラブレターをくすぐったくなりながら読み返すような、卒業アルバムひっくり返して、初恋の人の姿を探してるような、そんな行為なんですよ・・・ってもどかしくなった。今のV6にもたくさん貢ぐから許して。許してくれる代わりにあなたたちが見てきたたくさんのV6を教えて。空白の20年(長い)を、少しずつでいいから噛んで噛んでたくさん味わわせてほしい。味わわせてほしい(?)。わが多いな。

 

だって。MADE IN JAPANも、愛なんだも、本気がいっぱいも、胸が高鳴って仕方ないんだもの。曲と共に送ってきた自分の青春時代が蘇るんだ。そんな口ずさんで歌いたくなっちゃう懐メロが、みんなみんなV6兄さんたちの曲だったなんて知らなかったんだ。Be yourselfなんて20年も昔の曲だなんて思えない、最新の戦隊モノの主題歌に使えるよ、使ってくれよ。

Believe Your Smileも、出せない手紙もUTAO-UTAOもそうだし、Orangeも、ハニビもそうだろ、LIGHT IN YOUR HEARTもそうだろ。そうだろ・・・そうだろ!?そうなんだよ、聴いてきていたんだよ、知っていたんだよ、同じ時代を生きてきたんだよ・・・。

 

今さらだなっていつも思うけれど、V6兄さんの素晴らしさに気づけて本当によかったって(語彙力)いつも思う。同じ時代に生まれてこれてよかった。アイドルらしくなくて、アイドルらしくしようともしてなくて、でもアイドルしてて、俳優で役者で変態で天然でおバカでアナウンサーでセカンドバックでアウト人間でシャイでシャケでそんな彼らが好きなんだもの!!!!!!!!!!!!

 

いろんな、いろんな過去があったと思う。

すべてが美しい思い出ではないかもしれない。

一言でいうにはつらいことだってあったかもしれない。

(何も知らないやつが偉そうに・・・って思う人がいるかもしれない。)

 

でもいいじゃない、デビューしたときのままの6人がいるのだから。

 

 

いま笑顔で6人揃ってるんだから。

 

 

6人、揃って、20周年オメデトー!って言えることの素晴らしさをね、新規参入者だろうと、超古参だろうと、誰のファンだろうと、はたまたタモリさんだろうと、みんな笑顔でお祝いできたらいいよね。

 

はい、またいろいろ思うことがあったら語ろう。今日はここまで。

V6という沼。

黒田官兵衛に恋をしてから早半年。鬼のようなスピードでV6の沼にズブズブと浸かっていった。

 

彼らの発売されているDVDを制覇し、寝ても覚めても彼らの情報を追い、毎朝あさイチを見るためだけに起床し、移動中はネクジェネを聞きながらニヤつき、今日は何の映像を見ようか心を弾ませながら帰宅し、ありとあらゆる用事を断って自宅でビール片手に電気を消して映像を堪能する。これ見たらあれ見ようと次から次へと手が進んでしまい、毎日異常な夜更かしを繰り返している。

 

はっきりいって貢ぎすぎてしまった。なんの変哲もなかった日常に大きな支障をきたしているのだから、これは紛れもなく中毒といえる。V6中毒。なんというか危険な域に入ってしまったのではと複雑な背徳感を覚えるものである。それがこれから成長していく若い衆ではなく、もうすでに成熟している20周年を迎えるオジサンたちなのだからどうしようもない。オジサンたちは自分たちの存在のおかげで、こんな私生活をこじらせてしまった人間がゴマンといる事実をどう思うのだろうか…トニセンにいたっては「いやぁありがたいね!ありがたいよねぇ!」っていう声が聞こえんでもないが…ケンちゃんに知られたらこんな生活「ちゃんと美白してよ、そんな画面近くで見てたら老けるヨ!」とか言われてしまいそう。ごめん健ちゃん…美容活動するぐらいなら君のカワイイ写真を漁っているほうがよっぽど幸福なんだ。

 

質が悪いのは、この気持ちを共感してくれる人が日常世界にいないことだ。こんなに可愛くてかっこいい(語彙力)V6さんのことを、日常では誰も共感してくれない。

テレガイさんのツイッターやらなんやらのRT数を見ていると、V6さんの人気ぶりには目を見張るものがある。あるのに。日常生活では一切、「好きだ」という声を聴かない。あれ?V6ファンのみなさんってもしかしてめっちゃシャイ?めっちゃ静かに陰ながら応援してるの?みんなたちーっ、どこにいるの?恥ずかしがらないで出ておいでーっ。

 

露出が少ないからこそ、引きこもってどんどんどんどん沼に静かに浸っていく。

かたや研究熱心に過去の雑誌やインタビューから剛健の宇宙を語る人もいれば、V6さんの音楽性について静かに淡々と語る方もいれば、20年以上の歴史を携えて坂長の絆を語る方もいる。

知れば知るほど奥が深いV6。

はじめまして、はてなさん。

はじめまして、はてなブログ

 

カフェで好きな男子について語る女子高生。

電車で好きな先輩について語るOL。

匿名サイトで好きなアイドルについて語るオタク。

 

どれにもなりきれなくて、はてなブログ先生にお世話になります。

好きなものについて、語らせていただきます。そう、その名もV6。

 

2014年10月ごろ、いろいろ煮詰まって生きる希望を失っていたころ、NHK大河の軍師官兵衛に出会った。特別なんの趣味もなく、ただなんとなく毎日を生きていた日々に、官兵衛殿の眼差しは痛いほど鋭くて意味もなく虜になったのを覚えている。

 

渋くて、鋭くて、いい眼をする男だなぁ・・・こんなにかっこよかったっけ、岡田君って・・・

 

そんなことをぼんやり思っているうちに、岡田君の他の姿をもっと知りたくなって、SP、木更津キャッツアイ、フライ・ダディ・フライ、東京タワーなど有名作を一気見した。いわゆる顔ファン、俳優ファンからのスタートだった。